歯科のインプラント治療は、歯を失った人への新しい治療法で、
人工の歯の根(歯根)をあごの骨に埋め込み、その上に白い歯を
被せる方法です。
目には見えなくても、根っこが大切なのは植物(写真は桜の根)
も歯も同じですね。
体に異物が入るとそれを排除しようと生体は反応しますが、
人工歯根に使われるチタンに関しては、無菌状態で適切に埋め込まれ
さえすれば3~6か月で周りの骨と結合するのです。
この骨結合の事実が分かってからインプラント治療が急速に発達しました。
入れ歯のように取り外しの面倒がない、 ブリッジのように健康な歯に負担を
かけずにすむなどメリットも大きいのですが、 健康保険がきかないために値段が高いという
問題があります。
インプラント治療は当院でも行っています。費用も含めお気軽にご相談ください。
日付 2013年9月12日 カテゴリ:歯科・最近の話題